冬こそ！かくれ脱水にご注意を！

2020 12/26

2020年12月26日

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最近また一段と寒くなってきましたね😵
年末はものすごく寒くなるなんて予報も・・
皆さまご体調など崩されていないでしょうか？

さて今日は、冬にこそ注意が必要な、かくれ脱水についてご説明していきます💁‍♀️
脱水と聞くと、夏の時期をイメージする方も多いかと思いますが、実は冬も脱水症になりやすいんです😨
冬は夏に比べ、喉が乾きにくいので、水分を摂ることも少なくなるかと思います！
水分を摂ると、体が冷える・トイレが近くなるなどといった理由から、水分を摂取する量や回数が減ってしまいます。
さらに、今はマスクの着用により、ムレで喉の渇きにも気付きにくくなっているんです😷💦
また、空気の乾燥による不感蒸泄量(粘膜・皮膚・呼気などから無意識に失われてる水分)が増え、知らないうちに身体の水分が失われています😨
おまけに冬は感染症の流行により、発熱・嘔吐・下痢で体液が失われて、脱水になりやすくなります💦

かくれ脱水はカサ・ネバ・ダル・フラがサイン！
冬は脱水症状に気付きづらいです💦
サインを見逃さず早めに対処しましょう❣️
【隠れ脱水サイン】
カサ　手先などの皮膚がカサカサしている
ネバ　口の中が粘る　食べものが飲み込みづらい　唾が少ない
ダル　ダルさを感じる(初期症状)
フラ　めまいや立ちくらみ

^{【お子さまの場合の隠れ脱水サイン】}
・皮膚や唇がカサカサしている
・泣いた時に涙が出ていない
・体調を崩し下痢や嘔吐の症状がある

大人に比べて体温調節がうまくできないお子さまは、脱水症になりやすいです。
また赤ちゃんや小さいお子さまは、自分で症状を伝えることができないので、注意してみてあげてください😌

かくれ脱水を放置していると、脱水症へと進行するリスクが高くなります🚨
【脱水症の初期症状】
・頭痛
・集中力の低下
・日中の強い眠気
・食欲不振
・腹部の不快感
・胃もたれ
・体に力が入りにくい
・筋肉痛
・足がつる

脱水症には経口補水液を
もし脱水症になってしまったら、経口補水液で水分補給しましょう！薬局に売っています！
すぐに買いにいけない時は・・
経口補水液はお家でも作れます❣️
※あくまで簡易型なので、緊急的な対処になります。

【経口補水液の作り方】

【材料】
水1L
砂糖40g (大さじ4と1/2)
塩3g(小さじ1/2)
かき混ぜてできあがりです🙆‍♀️
レモン果汁を入れると風味もよく、飲みやすくなります☺️また、果汁からカリウムやクエン酸なども摂取できます🍋

手作り経口補水液の注意点
⚠️できるだけ正確に計量を！
分量間違えると改善できない場合があります。糖とナトリウムのバランスが重要なので、分量を間違えないよう注意してください。
⚠️作った経口補水液は、その日のうちに飲みきりましょう！
ご家庭で作る場合、雑菌が繁殖する可能性があります。遅くてもその日のうちに飲みきるようにしてください。

【予防と対策】
⭐️乾燥対策
部屋の湿度をあげることで、身体の表面から逃げていく水分を減らすことができます！
またウイルス対策にもなるので、風邪もひきづらくなります🙆‍♀️
加湿器を使ったり、濡れたタオルを部屋に干すのでも良いです👌
定期的に窓を開け換気もしましょう❣️

⭐️体温調節
暖房の効いた室内でも厚着のままでいると、汗をかき、身体の水分が奪われてしまいます！
脱ぎ着しやすい服装で、体温調節をしましょう✨

⭐️水分補給
食事の時以外でも、こまめに水分を摂るように心がけましょう☝️
普段の水分補給にはできるだけ、お水や白湯を摂ることが大切です！
カフェイン飲料やアルコールは、利尿作用が強いので、脱水に陥りやすくなります😥
スポーツドリンクは、塩分や糖分が多く含まれているので、普段の水分補給としては控えましょう！